
先週末はアメリカで今年のモータースポーツシーズンが
本格的に始まりを迎えました!
デイトナ24時間レースですね~
そこにMazda6、日本名アテンザがデビューしました。
エンジンは注目の、SKYACTIV-D
スカイアクティブディーゼルターボエンジンです!
早くも実践のレースデビューです、しかもビッグレースへ3台も^^
予選では、デビューレースにも関わらず
クラス3・4・5番手を獲得と、上々の滑り出しです。
しかし、決勝レースでは残念ながら
2台はエンジン内部にトラブルが発生してリタイヤ。
そして、最後まで走行を続けた残りの1台のマツダ6も、
その後エンジンのリア側のメインオイルシールが破損してしまい
最終的に完走ならずリタイヤとなってしまいました。
最初に止まってしまった方も、そして最後まで走った方も
どちらもエンジンテストベンチでは発生していないトラブルだったということです。
このエンジンベンチテストですが、準備期間は少なかったようですが
それでも400時間も廻して収集したテストデータだったということです。
その400時間に比べ、サーキットで実際に走った時間は数時間。
これは何を意味しているか・・・
今、様々なデータはいろいろなシュミレータによって実走行を想定した
ものが得られる時代となりました。
それにより、実走行の前に準備するべきパーツを、機能や強度等といった
あらゆる観点から検討され、そのデータにそったパーツでマシンが構成
されていきます。
このシュミレータの精度は、時を追うごとに日々進歩しているのは間違い
無い事実です。
しかし、実際の現場ではどうでしょう。
このように400時間のベンチテストで出なかった結果が
サーキットという現場では出てしまうという現実。
やっぱ現場、リアルな現場での作業が必要ってことですね!
シュミレータでは計算しきれない、生身の人間、本当のソフトの部分の仕事が
まだまだ残っているという、やりがいを感じるこの事実。
人間の仕事、そしてまた、天気や空気や重力や、地球が持っている人間には
コントロールの出来ない果てしなく途方もない力。
「やっぱライブなんだな」とつくづく思ったそんなレース。
結果は残念だったけど、「自分達の仕事の可能性はまだまだあるな」と
違う所で嬉しくなった出来事でありましたとさ。
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