
最近はレースネタが多いです。
レースネタと言ってもロードスターカップの事ですけどね。
お陰様で、4月にロードスターカップ東北初戦が無事に
終えることが出来ました。
しかし、今月5月末には、早くも第2戦が控えているわけです。
何度も繰り返しになりますが、マツダ車ワンメイクレース開催は
東北シリーズにとって初のシリーズ戦ですので、それはワタシ的には
かなり力が入っている訳ですよ!
しかも、大好きなロードスターで競うレース、そして、そのロードスターが
今年25周年だという記念すべき年であるという事も燃える理由です。
小原、かなりクドイかも・・・。
でも勘弁してね。
クドイけど昔話から始まり~長文注意。
今から20数年前、小原青年はJAF戦に飛び込みました。
ライバルは予選落ちもあるくらい沢山いました。
ライバルには世間一般的に言う恐い人イッパイいたよね。
ライバルは一緒のレースに出る人だけではなく、主催者やオフィシャルや
とにかく自分に対して文句を言う人全部という感じでやってました。
どやしたり、胸ぐら掴んだり、いろいろあったような遠い記憶・・・
ほとんど全てに面白くなかったけど、それでも、最初は表彰台に上がった時、
その次は勝った時が何事にも換えられない喜びを感じて、ただ、それだけの
為にやっていたような記憶があります。
今考えてみると、凄く小さい価値観の中で、物差しの中で、小原の中で
私のレースは作られていたわけです。
当時喧嘩した全ての皆様大変ご迷惑をおかけしました。ゴメンナサイ!
でも、その「勝」の快感を味わう為だけで、全てが消化出来る自分がいたのも
これまた事実。
それだけガチンコ勝負のJAF戦には得られる満足感もあった訳です。
小難しいルールやレギュレーションで縛られた敷居の高そうなJAF戦ですが
それだけに、そこから得られる満足感はあるということをお伝えしたいだけです。
私が考えるこれからのJAF公認ワンメイクレース。
速い遅いは置いといて、まずはマイカーで始められるナンバー付きレースがお手軽
だと考えます。
否が応でも、参加すると自分が速いか遅いかはハッキリします。
勝負事ですので「速い遅い」は「楽しい楽しくない」にも直結しがちですが、
そんな中でもドライビングの奥深さを感じられる車であること。ドライビングを
追求しがいのある車である事が大切。
ライバルと情報を交換しながら、お互いの良い所悪い所を指摘し合いながら
ドライビングについてより深く学んでいく。
また、メカニック的な情報も同じように。
しかし、ここは努力した人は報われるではないけど、本気の人が学ぶ速度は速いものです。
レースを通して、自分の弱いところとシッカリと向き合える人、そこに立ち向かっていく人
良いよね。カッコいい。
レース後は、皆で笑顔を共有出来ること。同じチームはもちろん、ライバルや、勝者敗者
全てに対して。
結果を真摯に受け止め、今後のタイムや順位や取り組み方や、具体的な目標を掲げて
自分を応援してくれる仲間やチーム員と次の戦いに挑んでいく。なかなか一人で出来る事
ではないだけに、ドライビングはもちろん、マネジメントも学ぶと思う。
こういう流れを総括して考えていくと、今始まったばかりのロードスターカップ
あえて「東北」と言っときますね、だって東北の事務局だから~(笑)
富士や東北戦に参加して、思いっきり大人のマジで取り組んで頂きたいと考えるのです。
ロードスターという車は良いですよ。
いま、オーナーではない人にとっても、NA/NBであれば、かなりお気軽に始めることが可能と
思います。また、NCの初期もかなりとっつきやすくなっております。
タイムが出なくとも、ドライビングスキル向上が叶う車、ワンメイクレースのカテゴリーに
おいて、ロードスターは唯一、そんな基準となる車だと思うのです。
JAF戦は敷居が高い!は否定出来無いですが、だからこそ大人であっても汗かきながら一所懸命に
なれるし、それだけに短時間で得られる内容も濃いと考えるのです。
走行会を否定している訳ではないので誤解の無きようお願いしますね!
沢山の誘惑やレジャーのの中で熱くなれる事、それが車遊びであれば嬉しいと思う。
こういうサンデーレーサーが増えて、日本のレースのレベルが底上げされて、欧米の自動車文化と
同等かそれ以上になって、その運転スキルが、安全運転に繋がる技術であったりマナーであると
嬉しいなと考えている訳です。
そういう意味でもやっぱり他のワンメイクじゃ考えられない!ロードスターのワンメイクレースが
日本の自動車文化を引き上げてくれる人々を創ってくれる車であると、私は考えております!ので
一人でも多くのエントラントのご参加をお待ちしております。 ←今この段階(笑)
ここ10数年、日本の大企業がやっているワンメイクレースから学ぶべき事。
新型車種が出て、その車種がホットなうちはメーカーのバックアップも凄く
メディアの取り上げ方も凄く、スポンサーも凄く、関連自動車メーカーのサポートも凄く、
ドライバーもチーム体制も凄く、そして参加台数が凄い。
凄くやりがいのあるレースに見えるし聞こえるが、が。
しかし、あと2年位したら、メーカーから離れ地方シリーズへ委ねられると・・・
参加台数は激減する、そして絶滅危惧種的なレースへ。
しかし、ロードスターは違います!
エントラントと主催者側と、それぞれの地方のサーキットがレースを育てていくのです。
メーカーとかそういう営利目的見え見えの団体が絡んでくるレースではありません。
こういう形である事こそが、本当の意味で、木の根っ子がしっかりはった
「ザ・レース」となると思うのです。
なので、魅力あるレースになるよう小原頑張ります♪
----------------------------------------------------------
〒983-0025
宮城県仙台市宮城野区福田町南1丁目10-33
マツダ・ユーノスロードスタープロショップ
株式会社ケンオート
TEL(022)797-4611 FAX(022)797-4612
http://www.ken-auto.jp/ モバイルサイト
http://www.ken-auto-m.com/ 何かございましたら、
お問い合わせフォームより、
お気軽にお問い合わせください!
関連情報URL :
http://www.ken-auto.jp/
モバイルサイトはこのQRコードからアクセス&登録を!!
人気ブログランキングへ
テーマ : ロードスター
ジャンル : 車・バイク