
JMRC東北Moty’s杯ロードスターカップ第2戦。
5/23(土)、予選決勝とも開催されました。
今回も参加台数は残念ながら少なかったです。
全部で4台の出走となりました。
第1戦、第2戦とも、富士チャンピオンレースの翌週開催ということもあります。
そして、東北地方単体でみれば、まだまだロードスターカップ参戦可能車両が少ない現状を考えれば、
他シリーズの遠征を期待しないと、なかなか盛り上がりに難しい運営となっております。
しかしながら、レース展開は激熱となりました。
ポールを獲得したのは、今回急遽ロードスターカップに初参戦の藤原選手!
昨年の東北シリーズチャンピオンマシンのNCでの参戦です。
それに続いたのがチャンプランダー川崎選手。
和光・佐藤選手と続きました。
そして、10周レースのスタート!
それぞれスタートを綺麗に決め、オープニングラップを終えます。
しかし、2周目に、藤原選手にジャンプスタートのジャッヂが下され、ドライブスルー
ペナルティが課せられます。
ここからは良い悪いの話しを、まずは置いておきます。
しかし、激化するトップ争い!
インフィールドと、SPコーナー、最終の飛び込みが速いNA8と、ストレートや
最終コーナー10%登り勾配で速さを見せるNC。
トップ2台のそれぞれマシンの得て不得手が絡み合いながら、10周のバトルの
うち、6回のトップ入れ替えがある、非常にスリリングな10周のガチンコスプリントレースと
なり、チェッカーフラッグ時のタイム差は100分の数秒差で決しました。
結果はチェッカーを先にきったが、ドライブスルーペナルティを無視した藤原選手は失格。
優勝は川崎選手となりました。
ここからは置いておいた話しを・・・
ドライブスルーペナルティ無視した訳ですので、これは完全にアウトです!
ルールに則って運営しているガチンコレースである以上、誰がなんと言おうともアウト!
ペナルティに対して従わなかった行為は、ライセンス保持者としての質はもちろんですが
レース自体の質やレベルにも問いかけられる、重大な違反です。
マシンをサポートしている私共も一緒に反省すべき事態です。
言い訳です。
ドライバーは大変反省しております。
もちろん大会審査委員、大会競技長からコッテリ絞られました。
そして、その上で、自分のことはもとより、ロードスターカップシリーズ関係各位や観客に
不名誉なリザルトを残してしまった事も心から反省しております。
トップ2台は、ギリギリのバトルではあったものの、お互いを尊重し、そして、呼吸を合わせ
バトルをしていました。
ロードスターカップ初参戦となった今回、ドライバー自身が吸収成長できるバトルが目の前にあり、
そして掴めそうな瞬間瞬間を、ドライブスルーペナルティで手放したくなかった。
ただただ純粋に、ドライバーとして成長できる放したくない空間と気持ちがそこに有ったのでした。
「じゃあ、弁護する小原はどうなんだよ!お前がその身だったらヨ!!」
と言われれば、同じ状況だったらペナルティを受けます。
でも、ここでこんなこと言う自体、ペナルティ無視をするダーク小原も心のどこかに存在するんでしょう、きっと。
でもね、ロードスター乗車初めてで、楽しいって感じていて、ロードスターカップ参戦が最後かも
しれないという状況だから後悔だけはしたくなかったと言われ、ドライバー本人がここまで深く反省
している以上、もう、それ以上言えないですよ、小原は。
全てにおいて私の責任です。
藤原選手の名前まで引っ張り、ここで紹介する自分が本当に憎たらしい。
この場を借りて、私から全ての皆様に本当に申し訳御座いませんでした。
続きがあります・・・
当日はスーパー耐久の予選日や、その他サポートレースも有り、グランドスタンドを始め
SPスタンド、最終コーナースタンド等にも観客がおりました。
場内アナウンスでは、ペナルティの様子は一切放送入りませんでした。
なんの予備知識もなく、鼻差でチェッカーを切った10周のスーパーバトルをそのまま見入った
観客がいるスタンドからは、大きな拍手が湧きました。
ルールの上でのレースとしては最低だったかもしれませんが、競争の根幹にある抜きつ抜かれつ
のバトル、負けてたまるかのヨーイドンの勝負としては、人の心を動かしたレースでした。
しかし、あえて一言付け加えます。
本当に何も無かったからこそ、今こうして、自分達を擁護し美化して言えるレース内容でした。
4台だから事故も何も無かったとも言えます。
そのことを今一度胸に秘め、今後益々発展するレース、それは、レースとしても
それぞれのドライバーも、そして、ルールプラスα、ライバルをリスペクトしながら
モラルに則った素晴らしい草の根地方レースとなるよう、肝に銘じて運営していきたいと
考えております。
将来、このシリーズからスターが誕生する事を祈っております。
今回のレースは和光選手も伸びた、佐藤選手も自己ベスト、本当におめでとうございます。
次も目指せ自己成長!
新たな参加者、心よりお待ちしておりますよ!!
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