あまーい妖しい

185Cup仕様の赤号です・・・
まあ、確かに去年から久しぶりに動き始めた冬眠明けの
ロードスターですから、そういうトラブルは特にありがちなんですが。
この前はあやしいあの甘いカオリ~
そう、クーラント。
ウォーターポンプの脇にある、サイドハウジングとのアタリ面からお漏らしをしておりました。
それで甘ーい匂いがしていたんですね。
それを直し「よし、漏れも止まった!」と思っていたら
ここ2~3日、またいやーな、あの甘いカオリがしてきました。
「もしや?!」と思い覗いてみたら!
案の定、ヒーターコアのカバーが緑色になっているではありませんか~

「あ~、コアかよ~」とガッカリしながら覗いてみたら
コアと配管を繋ぐ部分のゴムホースからお漏らしです。
良く見ると、ヒーターコアは新しく、新車時からは交換してあるような輝きの良品でした。
コアと配管を繋ぐゴムホースと純正のバンド。
これが多少ずれていて、水廻り全体のプレッシャーがキッチリとかかった時
それに耐え切れず漏れてきたのかもしれません。


(*挿絵はイメージ写真で、赤号のものとは違います)
「あそこを直せば、次はココ」というように、全体のシステムの中で一部だけ
新しくなれば、古くて少々弱っている所に対してはキャパオーバーの仕事量を
強いるようになり、それに耐えかねて壊れてしまうんですよね。
人間も車も同じで、バランスで成り立っているんですよね。
2年にいっぺんの車検時のみのメンテナンスを行っているロードスター
特にNA/NBあたりは、非常に大きな見積りとなる場合が多くなってきました。
でも、私共も好きで「アソコもココも直した方が良いよ!」と言っている訳ではありません。
いろんなパーツが絡み合ってバランスを保っている車です。
「ソコを修理すれば、次はアソコも逝くから!」というデータを元にアドバイスさせていただいております。
だって実際にこうやって、自分達の車でも経験している訳でw
「そんな何十万円も掛かるようならもう乗らね~っ」
と大きなトラブルになってから、イヤーな気持ちや寂しい事になる前に、少しずつ、計画的に
メンテナンスを進めていきましょう。
自分達の経験からも、それが一番賢い付き合い方だとアドバイスさせていただきます。
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